留学先やホームステイ先ではどのくらい勉強に時間を使う事になるのか

―――留学したら現地でどのぐらい勉強するの?

「それは授業とは別に?」

―――授業何時間、他の時間は何時間みたいに。

「授業は朝9時から昼2時か3時くらいまで。」

「その後は宿題出されるからそれをやる時間かな。それだけだね。」

―――他には自分でやらないの?

「その頃は勉強の大事さが身に染みてなかったからね」

―――1日振り返ってなんか分からなかった事とかあって、そこに関して辞書引くなりどんな風にいったりすればいいかとかも調べなかった?

「辞書引いて例文調べて、ふーん・・ってぐらいはやった。でもそんぐらいだよ。」

―――じゃあ一応そんぐらいはやるんだね。

「そうだね。深くはやらなかったよ。でもやってた人もいたし、まったくやらなかった人もいたし。」

―――じゃあ基本は外国人と一緒の生活をするために行ってたって感じか。

「まあそうじゃない?」

―――でも初めって授業たいへんじゃない?分からない事だらけでしょ?

「語学学校の最初の授業は大変だったよね。ついてくのが精一杯だし、ついていけてたのかも分からない(笑)」

―――先生のサポートとかはあるの?こっちの英語力考えてゆっくりしゃべってくれたり。
それとも何で分からないの?みたいにスパルタじゃないけどそういう感じなの?

「まあ何で分からないのとは、学校だから言われないよ。一応勉強しに来てるわけだし。でも普通に指されたりはする。」

―――分かりませーんとかはいえない雰囲気?

「全然いえるよ。」

―――初めってそれだと授業にならなくない?

「学校のプログラムまでは簡単だった。それ以降は、難しいところは全然ついていけなかったからね。」

「ぺらぺらしゃべられてもね。さっぱりです(笑)」

―――それでも復習はしなかったの?

「そこはやっぱりね、嫌いだから。」

「毎日毎日英語漬けの生活だから余計やらないよね。まず学校終わったら遊びに行くでしょ?それから帰ってきて宿題やろうかな、ってなって宿題の先はないよ(笑)」

―――遊びの中でも勉強にはなったりするのか。

「耳はやっぱり慣れるよ。英語に。いたらいた分だけ。」

―――さすがに慣れるか。

高校時代のホームステイ先での勉強

―――今度は高校時代のホームステイ先での話ですけど、そこでは勉強してた?

「宿題はしてた(笑)予習復習はさっぱりです(笑)」

「うん。昔から予習復習とかよく分からなかった。」

「言われたところだけしかやらなかったからダメだね。」

―――ホストファミリーのお母さんとかに勉強しなさいとか言われないの?

「言われる言われる(笑)言われたら、はーい、って言ってやる。」

「あの時は外に遊びに行くって言う選択肢があったからね。」

「向こうで面白いなって思ったのは庭に机とかあってそこで勉強したりするんだよね。」

「だからいつもそこでやってた。でもバスケットゴールも庭にあって、小さい子たちがバスケットとか始めたりしたら一緒に遊んじゃったりしてかな。」

―――なるほどね。想像できるわ。その子供たちに英語教わったりするの?

「ないね。やっぱり小学生とかだと単語力とかないから逆に、この言葉なーに?みたいなこと聞かれた。」

―――あーそっか。でも外国人にこの言葉なーに?って聞かれることないから面白いね。

「ホントだよね。」

「でも、私も分からない(笑)って答えてたけど。」

―――やっぱりアメリカの小さい子はバスケと野球は好きなの?

「まあね。野球も連れてってもらったし。」

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